アトピーと腸内の小人たち

アトピーを腸内細菌と食事でコントロールするブログ ときどき育児

アトピーと梅雨とダニ

ダニがやってくる

 梅雨の時期、憂鬱な気持ちとともにやってくる奴ら、、、ズバリ!ダニです。ダニアレルギーのTsugumiのとっては梅雨から夏にかけて、汗はかいてかぶれるは、ダニに反応するわで最悪な時期です。アトピーが割とコントロールできている時でも多少なりとも悪化します。そんなこんなで、今まで培ってきたダニ退治をつらつらと掻いていきたいとおもいます。(書いてですね。笑)

 

ダニとの戦い方

ダニは生命力が強く何をしてもほとんど死滅しません。ですが、どんなものにも弱点がありますよね!実は、ダニの苦手なものは高温と低湿度なんです。50℃で20-30分で死滅、60℃で即死と言われています。そんなダニ、どんな戦い方があるのでしょうか。

布団乾燥機でダニと戦う

天日干しのお布団、いいにおいでふかふかで、、本当に気持ちいいですよね。あれこそダニ退治!と信じていたTsugumi。でも実はあれ、表面のダニしか退治されていなかったんです。熱くなるとダニは布団の内部に逃げ、生き延びてしまうんですね。死滅はしませんが、干すなら裏面もひっくり返して日光にあててくださいね。

 

高温と乾燥に弱いダニ、布団乾燥機で戦います。掛け布団で覆って布団乾燥機をかけると全体の温度は60℃~70℃近くに達します。指定通り3.4時間かければ大部分のダニは死滅するでしょう。ただ注意しなくてはならないのがダニアレルギーのTsugumi達は生きているダニだけでなく、ダニの屍骸やフンに反応します。なので、布団乾燥機をかけてダニを死滅させた後、掃除機で吸い取り必須です!

 

布団丸洗いでダニと戦う

布団を丸ごと洗濯しても40%しかダニは死滅しません。。。が、ダニの食糧になる人間のふけや皮膚などを洗い流せるためダニの住みにくい環境を作れます。ダニアレルゲンの屍骸やフンも洗い流せるためTsugumiは丸洗いできる布団を使用中です。

 

環境でダニと戦う

まず、ダニが居心地の良くなるような、ふかふかのソファー、絨毯、ぬいぐるみは置きません。基本フローリングです。はっきり言ってTsugumiの居心地はあまりよくないです。笑 唯一気にっているのはアウトドア用の折り畳みイス。あれに座るとほんと、動けません。私の兄弟はアレルギーではないのですが、マットレスをフローリングに敷いて布団代わりにしていたところ、ダニが繁殖して刺されてボコボコになっていました。

 

また、ダニは気温が高く湿度が高いと活動的になり繁殖します。夏は除湿をし湿度を抑えましょう。冬は部屋の温度を低く、湿度を低く保つとダニが発生しにくいです。冬も暖房をいれて加湿器をたくことが多いので意外とダニが発生します。ですが、寒さが苦手なTsugumiはすぐ暖房を入れてしまうので、湿度を低く保つよう努力しています(喉が乾燥する。笑)

 

食べ物に潜むダニ

アレルギーのない人でもダニを大量に食べると急性アナフィラキシーショックになり呼吸困難な状態やその他のアレルギー症状に陥ってしまい生死にかかわる状態になります。そんなダニを大量に摂取することないでしょー。と笑っているあなた。あなたです!笑 

 

パンケーキシンドロームってご存じでしょうか。開封後何年かたったのホットケーキミックスを使用してパンケーキを食べた方がこのような症状になったと新聞記事にありました。未開封の粉にダニは混入されませんが、開封されたものだとダニが住み着いて増殖しているケースが多々あります。特にダニが好むのはホットケーキミックスお好み焼きの粉など加工してある粉ものです。火を通しても意味がないのがこのケースの怖いポイントですね。

 

パンケーキやお好み焼きの粉などは一度で使い切るようにし、使い切れない場合は密封して冷蔵庫に保管し早めに食べきります。私は念のため、小麦粉、片栗粉等の粉ものも密封し、冷蔵庫で保管しています。

 

ダニとの接触とダニに対するアレルギー値

以前、食物アレルギーは食べられるようになるの?でも書きましたが、各アレルゲンに関する数値もアレルゲンとの接し方で変化していき、反応も変化します。特にダニアレルギーの私は、夏場と冬場ではダニの数値が全く違いますし、夏場どんだけダニを撃退し、ダニと接触しなかったかによってその後の数値も軽減されて、多少ダニのいるところへ行ってもそこまで気にしなくなったりします。なので、ダニと戦うことは私達ダニアレルギーの人にとって意外と大切なことです。

 

また、腸内細菌を整えてアトピーをコントロールすればするほど、ダニに対してもアレルギーがでなくなります。ダニ退治と同時に腸内の小人たちも活発に活動できるよう食べ物には気をつけましょう!!

アトピーと逆流性胃腸炎

アトピー逆流性食道炎

こんにちは!Tsugumiです。

アトピーの人は胃腸が弱い人が多いって聞きますが、Tsugumiも漏れなく弱いです。ちょっと脂っこいものを食べたり、調子乗ってビュッフェで元取ろうとしたり、お腹が冷えたりするとすぐ逆流性食道炎になっちゃいます。

 

大人になっても手放せない冷え防止のアレ。お腹痛いよ。

小学生のときから、お腹にしっかりシャツをイン。大人になったら夏でも腹巻が手放せないTsugumi。暑い時なんかに、肌着なしでぺらっぺらのTシャツを1枚で着ると、1時間後には吐き気でぐったり。すぐ乗り物酔いをし、一度酔うと何日か胃腸の調子が戻らず。すぐお腹が痛くなる。お腹事情に苦しんできたTsugumiです。

毎日食べていた、楽チンパスタ

Tsugumiアトピーが悪化する少し前、仕事の関係で少し一人暮らしをしていたのですが、人間関係や、環境が合わず、すごくストレスを受けていました。仕事の帰りも遅く、いつもパスタばかり食べていました。フライパンひとつで作るパスタ。これがホントにお手軽で、15分くらいでできるので毎日ほぼこれ。油をひき、野菜とニンニク、肉を炒めて水を入れて味付け、半分に折ったパスタを入れてゆで時間だけ待つ。その間に軽くシャワーを浴びて出たら火を止めて食べる!この時は油にも気を使わず、サラダ油やほかの油も含んでいる可能性のある普通のオリーブ油を使用。

ストレスと逆流性食道炎

その頃、ちょこちょこアトピーが出だして、原因は絶対ストレスだ!って思ってました。でも、もしかしたらこの時に小麦アレルギーになりだしたのではないか、と考察しています。そしてその時ひょっこり出てきたのが逆流性食道炎。仕事に追われてストレスを感じると、ジワジワ胃酸が上がってきて吐き気がする。一度そうなるとトイレで胃の中が空になるまで吐きっぱなし。辛かったです。病院に行くと、きゅっとしまっているべき食道の入り口が少しゆるくなっているとのこと。その証拠に食道に胃酸が上がってきたため、入口より上も荒れている状態でした。胃酸を抑える薬を飲んでいましたが、そこまで変化なし。

繰り返す逆流性食道炎

そのうち異動になって、ストレスも減って実家に帰りました。症状は少し落ち着いたかなとは思いましたが、落ち着いたと思ったら再発、また再発。クセになっちゃうんですよね、逆流性食道炎って。新たな環境でも生理前とか、冷えたとかで逆流性食道炎を繰り返していました。一度再発すると完全に回復するまで長い…。少し良くなって出社しても、パソコンで細かい字とか追ってるとなんか体調わるっ…みたいな。また、調子乗りなTsugumiは、飲み会なんかあると楽しくなっちゃって吐くまで飲んでました。(そんなに強くないです。)そして吐いてトイレから出れない。次の後も、引き続き逆流性食道炎に移行し回復せず。(最悪)

腸内環境とアトピー逆流性食道炎

そして当時付き合っていた彼と同棲しアトピーが悪化します。その後、体に蓄積された油を出し、腸内環境を整えたTsugumiアトピーは回復しました。アトピーが壮絶だったので、全く頭から忘れ去っていたのですが、食事改善し1年くらい経ってふと気づきました。あれ?最近逆流性食道炎になってない!?

 

食事改善して最初に驚きなのは、胃の軽さ。肉は控えて野菜、米、発酵食品中心の食生活をしていると、満腹に食べても、胃が重い。あ~、食べ過ぎた~。ゲプッ。(下品な表現でごめんなさい)みたいな感じにはならないです。はっきりいってガツンと来ないのは物足りないですが、食べ過ぎたときの不快感が全くないです。それからはずっと再発なし。たまに、食生活が乱れちゃって、お菓子を毎日食べてたり、外食が続いたり、暴飲暴食すると、出ます。

逆流性食道炎と思っていたら、実は小麦アレルギーかも!?

今考えると、逆流性食道炎だけでなく小麦アレルギーで小麦を食べると嘔吐していた可能性も大きいです。食事改善の時は小麦は全く食べていませんでした。特にバターたっぷりのデニッシュとかパイ生地のアップルパイが好きで、たまにランチなんかに食べると、数時間後…何時間たっても消化しないです。ずっと胃に残っている感じがして、吐き気がします。そうすると、全部吐いて出さないとダメです。吐いてもしばらく何日かは具合悪くて、食べたことをめっちゃ後悔します。くりかえす逆流性食道炎の方は、一度アレルギーを疑ってみるのもよいかもしれません。思い当たった食品があれば、しばらくやめてみるか、消化しやすい調理法で食べてみることをおススメめします。

腸内細菌の助けを借りて、アトピー逆流性食道炎もぶっ飛ばそう!

そして、もちろん逆流性食道炎で胃腸が悪くなれば、アトピーも悪化してきます。体調良い時でも消化できないアレルゲンは胃腸が弱ってれば、より消化できないでしょう。やはり、今注目されている、腸内細菌を増やして腸内環境を改善すれば、アトピー以外にもといろいろな病気がよくなるんですね。それでは、たくさんの繊維とオリゴ糖を取って腸内の小人たちに短鎖脂肪酸をたっぷり作ってもらいましょう!胃腸の粘膜を再生してくれる栄養になったり、免疫を調整してアトピーの炎症を抑えたりと神がかり的な仕事をしてくれます。

 

 

食べられる!?食物アレルギー! 腸内細菌がカギ

食物アレルギーがあるものは一生食べられないの?

こんにちはTsugumiです。

食物アレルギーが出ている方、もう一生その食べ物は食べれないのか…って考えちゃいますよね。特に、アレルギーが出る食品にかぎって、なぜか大好物なことが多いです。Tsugumiの場合は小麦です。パスタ、パン、お好み焼き、たこ焼き、グラタンとかめっちゃ大好きです。私も、アトピーが悪化した時、小麦を食べると一時間後くらいに目の周りと手首から肘、肩にかけて真っ赤になり、ボコボコした湿疹ができていました。めっちゃかゆい。小さい頃からアレルギーテストをしていましたが、小麦は引っかかっていませんでしたので小麦がアレルギーと聞いた時には、えっ?…って感じでした。

 

アレルギーの血液検査と皮内テスト

アトピーが悪化したとき、細かくアレルギー検査を行いました。まず、血液検査。特異的IgE検査(RAST)。採血し、ある食物、花粉、ダニ等に対するIgEがどれくらいあるかを調べる検査。もう一つは、皮内テストです。皮膚に直接、テスト用のアレルゲンを注射します。15~20分くらいたつと赤い円が広がってきます。アレルギーがなければ小さいまま。赤く大きければそのアレルゲンに対して強いアレルギーがあるという事です。

 

皮内テストでは卵、牛乳、小麦、大豆、イカ、鮭、キャベツ、大根、トマト、マグロ、サバ、えび、カニが結構大きく引っかかっていました。その中でもダントツ際立っていたのが小麦!私は腕に13個くらいアレルゲンを打ったのですが、一つ一つの間は、かなり空いていたのに、隣の反応にかぶさってしまうくらい大きかったです。他が2-3㎝のところ小麦は直径5㎝くらいでその上、かなりパンパンに腫れてました。

 

アレルギー、皮内検査では反応が大きくても血液検査だと反応が小さい!?

そんなこんなで、皮内テストで次々に食物アレルギーが明らかにされていったTsugumi。ところが一方一週間後に見に行った血液検査の結果は…小麦がクラス3(3.5以上)、卵、牛乳はクラス1(0.35以上)。クラス1や3は一応、アレルギーの疑いはあるのですが、Tsugumiの予想はクラス5~6くらいだったのでちょっと拍子抜けしたのを覚えています。

結果の簡単な見方としては、

  • クラス0----アレルギーの疑いなし
  • クラス1---疑い
  • クラス2~6---アレルギーの可能性あり

不思議に思って調べたところ、特異的IgE検査はクラス2以上でもアレルギーがあると断定されるわけではなく、”アレルギーの可能性あり”という事がわかるということ。逆に、たとえクラス6でも食べてみて問題がないこともありうるのです。(クラスだ6だと問題ないことは少ないですが…)

腸内環境が良くなると食物アレルギーも食べられるようになる? 

その後、とり過ぎていた脂質をしばらく経ち、肉魚も控えました。ぬか漬け等の乳酸菌をとり、野菜と米をメインでしっかりと食べる生活を3か月ほどおくりました。過剰な油分が体から排出され、腸内環境がとってもよくなったんです。その証拠がウンチです。黄土色でつるりと艶があり途切れない。切れが良くて拭かなくてもいいくらい(実際は拭きますよ。)そうすると、食物アレルギーのあるものを少しずつ食べても、かゆくならないんです。食べ過ぎたら反応が出ますけどね。

アレルギーのある食物の食べ方(小麦の場合) 前編

注:アナフィラキシーのような強いアレルギーをお持ちの方はお医者さんの指示を仰いでください。

私は小麦アレルギーがありますが、最初はパンなどは、かゆみがでました。アレルギーは食物のたんぱく質が消化できずにかゆみとなります。最初はグルテン(タンパク質)の少ない薄力粉から始め、量をとっても問題なくなったらグルテン(タンパク質)の多い強力粉を使うのが体に合っていると感じました。

ここでちょっと小麦粉の種類と用途について

そして重要なことは、消化しやすくすること!です。そもそも腸は脂っこいものは消化しずらいです。ただでさえ消化しにくいアレルギーのたんぱく質がたっぷりの油と一緒にやって来たら…?腸は消化できずにかゆみとなって出てきます。まず初めはは油は使用しない。たとえ使うとしてもほんの一滴です。そして消化するために、よくよく、本当によーく噛んで食べましょう。

アレルギーのある食物を食べる時間帯

Tsugumiはまず、手始めに薄力粉で野菜のチヂミや野菜のお好み焼きを作ってランチにたべました。もちろんテフロンのフライパンで油なしです。ランチってどうでもいい情報じゃん。…って思ったあなた。結構時間も大切なんです。食物アレルギーって早くて30分~1時間にで始めるのですが、夜アレルギー物質を食べると確実に夜寝られません。寝る前は体が暖かくなるので余計痒いです。しかも夕飯を食べた後は運動しないので、消化されるのも遅い。よって長時間痒いです。

アレルギーのある食物の食べ方(小麦の場合) 後編

少しづつ食べられる量を増やしていったら次に食べるのは中力粉のうどんですね。油も使用する必要がないのでうってつけです!最後は強力粉4のパンです。パンが食べられると、朝から食パンが食べられますね。朝であれば通学通勤で歩きますし、消化も早いです。間違ってもしょっぱなから菓子パンを食べないように。菓子パンは脂質たっぷりなので、フランスパンから始め、添加物や脂質の少ない食パンを選んで食べてみてください。だんだん冒険してあんぱんとかドライフルーツのパンとか。私はパンが大好きなので小麦アレルギーと分かった時は、パンが一生食べられないんだ…と落ち込んみました。パンが食べれるようになったときは小躍りするくらいうれしかったのを覚えています。

 

パスタと油の種類

そしてラスボスのパスタです。なんて言ったって強力粉の小麦と油なので消化が気になるところです。パスタで使用するのはエキストラバージンオリーブオイルがおすすめです。オリーブオイルはオメガ9(オレイン酸)と呼ばれ、加熱しても酸化しづらい油です。悪玉コレステロールを減らしたり、動脈硬化リスクを低下させます。オメガ6とオメガ3のバランスのように免疫系に影響を与えることは少ないようです。オリーブオイルという表記だとサラダ油が含まれていることもあるので、オリーブオイルのみを含むエクストラバージンオイルを私は使用しています。オメガ9のオリーブ油でもとり過ぎは良くないので、まずは油を少しだけ使用して作ってみてください。私は小麦とオメガ6の組み合わせが合わなくて、パイ生地やデニッシュ生地のパンを食べると痒さよりまず、吐き気がします。胃酸が上がってくるのがわかります。でも、不思議とエクストラのオリーブ油とパスタの組み合わせは体調が悪くなることはないです。

 

食物アレルギーが食べれるようになる理由

腸と腸内細菌は免疫をコントロールしています。免疫システムの70%が腸にあるのです。しかも腸にはアレルギーを抑制するシステムがあるとわかっています。口から入って腸にやってきた食物のたんぱく質に対して、免疫反応を起こさないようにしているのです。だから、腸を通ったものに対して抗体のようなものができやすいという事です。だからアトピーが回復したら、アナフィラキシーのアレルギーのない人であれば少しずつアレルゲンを摂取し抗体を作っていくのが良いと思います。くれぐれもひどいアレルギーがあるものはお医者さんの指示に従ってください。肌に塗るピーナツオイルなど、腸を通過せず、肌のバリアーをくぐり抜けて血液中に入ってきたたんぱく質に関してはアレルギー抑制する仕組みは働きません。

 

小麦が食べれるようになってからの血液検査結果(特異的IgE)

アトピーがよくなり、小麦が問題なく食べられるようになったころに再度特異的IgEの検査を行いました。すると、数値は0.04、クラスゼロ(0.34以下)でした。かなり下がりましたね。食べれるようになると大幅に数値は下がるんだって、びっくりしたのを覚えています。よって、たとえ食物アレルギーがあっても腸内環境が整い免疫が整えば、そのうち食べられるようになるってことですね。

アトピー悪化から脱出した方法、普通の暮らしができるまで Tusgumiの体験記6

アトピー感動の回復の巻

少し固まってまた出てきてと永遠に繰り返すと思われた、頭と耳の黄色い浸出液。ある日ふと、あれ?出ていないっ!と気づきました。…でもまた、どうせ、ぶりかえすでしょう…と大して期待もしていなかったTsugumi。しかし2週間後にも、しっかりしたかさぶたを確認し、感動しました 。

  • アトピー感動の回復の巻
    • 目に見える体の変化
      •  体
    • 目に見えない変化
      • 小麦とその他アレルギー
    • アトピー完治か?

 

目に見える体の変化

 体

湿疹ができて真っ赤になりずっと掻きむしっていた手首から腕、肩、背中にかけても、だんだん白くなり、掻くこともなくなってきました。足首から膝、ももにかけて出ていた赤黒い湿疹も、かゆみが少なくなってきました。こちらの湿疹は芯がとても深かったので、一生残るかな?でも痒くないだけ全然まし!と最初は思っていました。しかし、かゆみがなくなり、おしゃれをするようになると、気になる気になる。最初はタイツやパンツで隠していました。2年後、もうあきらめかけた時、あれ?薄くなってきた?なんて思っているうちに目立たなくなり消えました。

頭に発生した10円ハゲ。かゆみmaxの時、液が髪の毛ごと固まって、掻いちゃって毛根ごと取れたりの繰り返しでいくつか作成されました。治るとともに、だんだんハゲてる部分がツルツルになってきて、体の治癒力を実感したTsugumi。しかし気になりますね。ずっとオールバックポニーテールで隠してましたが、7か月後くらいに五分刈りみたいな感じで毛が復活。体の回復力にありがとうと言いたい

目に見えない変化

このヘルシーな食生活になって、見えない変化がかなり、ありました。

 

  • 体重が5.6キロ減った
  • 104とかあった血糖値も73くらいまで下がった
  • 持病だった逆流性食道炎も回復
  • 強い小麦アレルギーだったが小麦アレルギーの数値が下がった
小麦とその他アレルギー

Tsugumiは強い小麦アレルギーを持っていました。かゆさMaxの時は少しでも食べると直後に激しいかゆみが襲って来るので、辛すぎて食べていませんでした。ですが、回復とともに、少しずつ食べても痒くならなくなってきたので、現在は普通に食べています。アトピーが回復し半年後に検査数値を見ると、小麦の値がかなり下がっていました。その他たくさん引っかかっていた食物アレルギー、すべて問題なく食べれるようになりました。

アトピー完治か?

アトピーが完治したんだ!もうこんな生活やめて好きに食べるんだー!なんて言って今までの生活に戻ってみてください。笑えるくらい、すぐぶり返します。ホントに体質によると思いますが、私の場合3か月くらい節制していれば1か月位、羽目をはずしてもなんとかなるかなー?という感じです。もっと短ければ1週間とか何日単位でぶり返します。だから、完治といえば完治だし、あとは自分との精神力との闘いですね。

 

これにて体験記は完結しますが、その他、アトピーについて記事を書いていきたいと思います。

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アトピー悪化から脱出した方法、普通の暮らしができるまで Tusgumiの体験記5

Tusgumiがアトピー回復のために具体的にしたこと 

 体質改善の理論みたいなものは何となく固まってきたTsugumi。具体的に何をしたか?をまとめます。

 

アトピー回復 食事改善

1.アトピー回復のために一番最初にしたこと

痒くてしょうがなかったTsugumiは、取り急ぎ食事改善をすることにしました。

まずは

  • 腸内環境を悪くする脂質&砂糖、カット
  • かゆみの原因になるたんぱく質、カット
  • 腸内細菌の善玉菌を活性化するために食物繊維、オリゴ糖、乳酸菌の摂取。
  • 弱っている腸でも消化できるように消化の良いものを食べ、良く噛む、腹八分目。
2.アトピー回復のために実際食べたもの

実際食べたものは、主に白米、野菜の煮物、温野菜、サラダ、ぬか漬け、ヒジキや昆布等の海藻の煮つけ、芋の煮物やふかしたもの。オメガ6のサラダ油は一切使わず調理。炎症を抑えるオメガ3の油をとるため、えごま油やアマニ油、アボカドを頂きました。もちろん胃腸の回復のためおやつはなしです。でも肉や魚をとらないと、胃腸が軽く快調な代わりに食後にガツン満腹感が来ないので、すぐにお腹が減ります。Tsugumiもどうしてもお腹が減った時にはふかし芋を食べてしのいでました。

3.アトピー回復のための食べ方

まー、味気ないごはんですが、良く噛んでゆっくり食べました。そういえば小学生の時に習いましたよね。唾液には消化酵素アミラーゼが含まれていて、糖を分解し消化を助けること。消化は口から始まっているのだなということをこの時はじめて実感した私。それと煮物も消化しやすいように柔らかくなるまでコトコト煮ました。

4.アトピー回復までの主食の選び方

小麦に強いアレルギーが出てしまったTsugumiは主食に白米を選びました。単純に食物繊維の量を考えると玄米がよいと思いますが、アトピーの人にとっては玄米は消化しずらいうえに、たんぱく質と脂質を多く含むため、消化しずらいです。腸が弱ってかゆみがひどい時は控えたほうが良さそうです。米でアレルギーが出る場合は小麦やイモ類で代替え。また米と同じ理由でかゆみが引くまで全粒粉より精製された小麦をたべるといいと思います。

5.アトピー回復までの砂糖の取り方

砂糖はおやつでは取らないと決め、食事の際はオリゴ糖が含まれる甜菜糖を使用しました。油を一切使わない代わりに、コクを出すために割と使用しました。オリゴ糖は腸内細菌のエサになり短鎖脂肪酸を作るもとになるので、甜菜糖はおすすめです。価格が高いのが難点ですがそうは言ってられないですね。

6.アトピー回復までの野菜の選び方

野菜はアレルギーで引っかかっていないものを選び、いろんな種類を量としてはかなり多く食べました。ホウレンソウ、小松菜、ゴボウ、蓮根。。等色々。カルシウムや鉄分を多く含む小松菜やホウレンソウ、食物繊維の多いゴボウ、キノコ類、葉物、切り干し大根。オリゴ糖を含む玉ねぎ、バナナ。たんぱく質と脂質を含む肉、魚、豆類を一切取らない代りに、かなり栄養素を意識して野菜を取りました。大豆も摂取を控えていましたが、実はたんぱく質や脂質って米にも野菜にも少しづつ含まれているんです。だからかゆみが引くまでの短期間なら食べなくても大丈夫だろうと考え、しばらく取っていなかったです。オメガ3やDHAをとるため魚を食べようか迷いました。ですが、ほとんどの青魚はアレルギー検査で引っかかっていたのと、たんぱく質であるということでしばらくは魚も摂取していなかったです。

7.アトピー回復までの乳酸菌の取り方

乳酸菌についてはTsugumiはぬか漬けを自分で漬けて食べていました。実際はヨーグルトやキムチという選択肢もありますが、下記の理由でぬか漬けを選びました。

  • ヨーグルトは脂質がほかの発酵食品に比べて多い。
  • キムチにはオキアミや魚介類の内臓等含まれていたためアレルギーの不安があった。

乳酸菌は人それぞれで合う合わないが大きく違います。Tsugumiの腸はぬか漬けとの相性がとにかく抜群でした。笑 皆さんも自分の腸に聞いてみてください。

8.アトピー回復までの献立の例

献立の例を挙げてみると、白米、小松菜のお浸し、ひじきと人参の煮物、蓮根とキノコ白菜の蒸し野菜と塩とえごま油かけ、ゴボウと玉ねぎ&サツマイモの具沢山味噌汁、人参のぬか漬け。ってな感じです。ご覧の通り、かなりの野菜を食べてました。野菜の摂取量は今も変わりません。

9.この食生活を始めて最初の変化

この食生活を始めて初めにTsugumiに訪れたのが、お腹の変化です。始めて2日目あたりから腸が動く動く。お腹の中でポコポコ…ボスボス…とガスが暴れる音がして、恥ずかしながらおならが止まらない。笑。それからトイレ。ホントに力むことなく長~い便がスルリとでる。食物繊維を多くとっているため便の量も何日分?って思うほど多かったです。最初は人並みに臭かったおならとうんちですが1週間もたつと無臭になりました。アトピーのほうは変わりなく痒かったですが、自分を信じてやるしかない!と腹をくくっていたので気にしませんでした。ですが、2週間くらい経つと、食後に起こる爆発的な痒みはだいぶ減ってきたことを実感しました。

10.アトピー回復まで食事以外に、改善したこと

そのうちどんどん浸出液がひどくなってだらだら垂れてくるようになりました。体にたまっている脂質を全部出し切りたいと思い、毎日ランニングし始めました。カロリーを消費すれば体の脂肪も燃焼されると考えたからです。また、皮脂腺に溜まった脂質やかゆみ成分も汗と一緒に排出されるのでは、と考えました。医者が言うには、ステロイドを長期使用していた事により、炎症を抑える自前のステロイドホルモンに指示をだすコルチゾール値が通常の人よりだいぶ低いといわれていました。そのせいか走った後、顔の火照りが全く取れなかったのを覚えています。なのでランニングする前に、冷房をガンガンに効かせました。帰ってきたら急いで涼んで、完全に涼んだ後にシャワーを浴びていました。

11.アトピー回復に近づく

この食生活にしてもうすぐ3か月も経つ。この方法は間違っていたのかもしれないな。。。と思い始めたとき、乾くことがなかった頭の浸出液が、乾いてカサブタになっているのに気づきました。日に日にかゆみがスーッと引いていき、3か月過ぎた頃にはピタッととまって傷も治り始めていました。本当に信じられなかったです。そのころから徐々にたんぱく質である納豆を食べ始め、そのあと少量ずつ魚を食事に取り入れ始めました。納豆から始めた理由は、発酵食品だからという事と、発酵によってたんぱく質がいくらか分解されているので、消化しやすいという理由です。

 

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アトピー悪化から脱出した方法、普通の暮らしができるまで Tusgumiの体験記4

アトピーと油と肉と腸内細菌の関係

生活を振り返って、肉と脂質が多いことに気づいたTsugumiはアレルギー、免疫や腸内細菌について本やネットを調べまくりました。その中で私が感じた因果関係をここにまとめます。

私はは専門家ではないので、間違ったところもあるかもしれませんが、ご容赦いただければと思います。

  • アトピーと油と肉と腸内細菌の関係
    • アレルギーとたんぱく質
    • アレルギーと脂質
      • 1.炎症を起こす油と抑える油
      • 2.アレルギーと脂質代謝 
    • アレルギーと肉とアラキドン酸
    • アレルギーと腸内細菌
      • 1.強い胃腸とは 
      • 2.免疫システムを調整する腸
      • 3.腸内環境をよくするには?
      • 4.善玉菌の好物とは?
      • 5.善玉菌のお仕事
    • アトピーを回復させる食事改善のまとめ 

アレルギーとたんぱく質

肉をとり過ぎると何がいけないのか…というと一つはたんぱく質の多さです。通常たんぱく質アミノ酸まで分解され体に吸収されます。しかし最後まで分解されなかった、たんぱく質ポリペプチドという物質を作ります。それが弱った腸から血液中に入り込みかゆみを引き起こします。そもそもアトピーの人は胃腸が弱く消化能力が高くない人が多いです。現代のたんぱく質の多い食事では消化できず多くのポリペプチドを作り出してしまいます。たんぱく質を取り過ぎず、良く噛んで消化されやすくする。一食の量は食べ過ぎず腹八分目に留めることが重要です。

アレルギーと脂質

肉をとり過ぎると何がいけないのか…2つ目の理由は脂質の多さです。油を断てばアトピーはここまで治るの永田先生が言っているとおり 過剰な油は皮膚を通して炎症、かゆみとなって出てきます。           

必要以上にとり過ぎた植物油は体内からあふれ出し、皮脂腺を通して皮膚表面に排出されます。これがかゆみ、湿疹の元になります。

 永田良隆「油を断てばアトピーはここまで治る」株式会社三笠書房2012年4月15日発行

  

1.炎症を起こす油と抑える油

油には炎症を起こす油と炎症を抑える油があります。

  • 肉の脂、植物油(オメガ6/リノール酸)…炎症を起こす物質に代謝されます。
  • 魚の脂(DHA、DPA)、アマニ油、えごま油(オメガ3/αリノレン酸)…炎症を抑える物質に代謝されます。

オメガ6とオメガ3の割合は3:1に保つことが理想で、それにより体内の免疫システムの炎症と消炎のバランスを保っています。しかし現代人はオメガ6が6倍やそれ以上の摂取なっています。そうなると免疫システムのバランスが崩れてしまい炎症状態に傾くスイッチが入ってしまいます。炎症状態に傾くとアレルギーやがん、生活習慣病を引き起こしやすくなります。現代の食事ではオメガ3の油はほとんどとれないので、意識して摂取し、オメガ6に関しては意識して減らして3:1の割合に保つように心がけることが重要です。

2.アレルギーと脂質代謝 

私個人の考えですが、アトピーの人は脂質代謝がスムーズにできない人が多いのではないかと感じています。なぜなら私も脂質をかなり制限していますが、通常の人が摂取しても問題ない量でも私には影響が出ます。毎日肉を食べたり揚げ物を食べても問題ない人がすごいなーと心から思います。

アレルギーと肉とアラキドン酸

肉をとり過ぎると何がいけないのか…3つ目は肉にはアラキドン酸が多く含まれており、体の一つ一つの細胞膜に溜まっていきます。アラキドン酸もオメガ6の油と同じく最終的に炎症を起こす物質に代謝されます。そしてアラキドン酸はアレルギーにかかわるマスト細胞にも多く含まれ影響を及ぼします。

アレルギーと腸内細菌

1.強い胃腸とは 

アトピーの人はもともと腸が弱い人が多いと書きましたが、逆に腸が強いとはどういうことでしょう。。。答えはいろんな種類の腸内細菌がたくさんいて、特に善玉菌の割合が多い腸です。腸内細菌は入ってきた食物繊維やオリゴ糖を分解して、ビタミンや短鎖脂肪酸などを作り出します。これらは私たちの体が必要とするけれど自分では作れないもので、それらを彼らは代わりに作り出してくれるのです。

2.免疫システムを調整する腸

短鎖脂肪酸とは粘膜細胞を作ったり、コレステロールの合成を防いだり、免疫系を調整します。特にその中でもアトピーの人にとって重要な彼らの仕事は免疫系を調整することです。なぜならアレルギーは害がないものにも免疫が過剰反応してしまう病気だからです。しかも体の免疫システムは70%が腸の中に存在するといわれています。腸内の小人たちが健康で元気であれば免疫は上々!

3.腸内環境をよくするには?

腸内細菌は大まかには善玉菌と悪玉菌に分けられます。腸内環境をよくするには善玉菌を増やすことが大事です。善玉菌をを元気にするにはどうしたらいいか!それは彼らの好物の食物繊維とオリゴ糖、乳酸菌を含む食品をたくさん食べて善玉菌が優位の環境にすることです。逆に悪玉菌の好物の油(オメガ6)、肉、砂糖をとりすぎると悪玉菌が増え、腸内に発がん性物質が増えます。その結果肌荒れ、がんなどの生活習慣病、免疫力低下、うつ、便秘を引き起こすといわれています。

4.善玉菌の好物とは?

善玉菌の好物は食物繊維とオリゴ糖、乳酸菌と書きましたが具体的には??

  • 食物繊維…野菜、豆類、海藻、芋類、キノコ、果物
  • オリゴ糖…玉ねぎ、豆、ニンニク、バナナ、ゴボウ、母乳
  • 乳酸菌…発酵食品、ぬか漬け、ヨーグルト、キムチ、ザワークラフト、味噌、ケフィア
5.善玉菌のお仕事

善玉菌が作り出す短鎖脂肪酸は粘膜細胞を作りますが、実は健康な人の腸には厚~い粘膜層がありそこにびっしり腸内細菌が暮らしています。彼らが腸を占領してくれているおかげでウイルスや悪い菌が体に入ってきてもすでに居場所がないため感染しにくいのです。しかし「腸科学」で書かれている通り、腸内の小人たちの食糧の繊維やオリゴ糖が入ってこなければ彼らば粘液層を食べ始めます。この粘液層が薄くなると腸に穴が開いて炎症が起こりやすくなり、未消化のたんぱく質等が血液中にでてアレルギー反応を起こしやすくなります。悪循環ですね。 

 食物繊維があまり体内に入ってこない時期には、腸内細菌はヒトの小腸の細胞がたえず分泌する粘液の炭水化物を食べて生きる。ご記憶のように、この粘液はヒト細胞が直接マイクロバイオータと接触しないように働く防護壁だ。だから粘液の炭水化物を食べるという事は、細菌が腸を守っている粘液層を食べてしまっているわけで、防衛機能が衰えて炎症が起きる。

早川書房「腸科学」ジャスティン・ソネンバーグ、エリカ・ソネンバーグ著2016年11月25日発行

アトピーを回復させる食事改善のまとめ 

  1. 消化しやすいように良く噛む、毎食のご飯は腹八分目にする。
  2. 動物性たんぱく質を取り過ぎない。
  3. 脂質について、オメガ3を意識して取りオメガ6を減らし、1:3にする。
  4. 腸内環境を整えるため食物繊維、オリゴ糖、乳酸菌をたっぷり摂取する。

 

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アトピー悪化から脱出した方法、普通の暮らしができるまで Tusgumiの体験記3

アトピー再度悪化と原因

脱ステ リバウンドから回復まで

ステロイドが効かなくなり、脱ステ。Tsugumiは当時彼と同棲していたのですが、実家へ戻りました。理由は昔からアトピーが悪化したときは、外食を控え、和食中心の母の料理を食べているとアトピーの調子は回復していたのをひしひし感じていたからです。そんなこんなで、途中途中会社を休みつつも3か月、くらいでステロイドのリバウンドが徐々に回復し始めました。

 再びアトピー悪化の悪夢

かゆみが収まったのは3か月過ぎ。肌がツルツルになったのは5か月後でした。しかし、その後再び同棲生活をし始めると再び悪化。頭から浸出液がでてきてカサブタとともに髪の毛がごっそり抜けたときは一生カツラ生活かもしれないと本気で悩んだ私。耳からもだらだら浸出液。脱ステした後には、最初より規模は小さいリバウンドを何度か起こすという記事を読んだことがあったけれど、そんなかわいいものではなかったです。再び実家に舞い戻った私。しかし全く治らない。そこで病院にて詳細な注射タイプのアレルギーテストをしたところ驚きでした。

アレルギーマーチと食事制限

今まで出なかった小麦、卵、大豆からキャベツ、大根、トマト、鮭、サバ、マグロ、イカその他ほとんどの食べ物で大きく反応が出ました。これが俗に言うアレルギーマーチ!?Tsugumiはこの先絶食ですか。。。?医者には抗体がなくなってしまうためアレルギーの完全除去はしないように言われましたが、痒すぎて無理。いったん引っかかっているものは完全に食べるのをやめました。。。が良くならず、ん?なんかおかしい。と気づきました。アレルギー物質を除去しているのになぜよくならないのか。。。悪化する前と後で何か生活面で変化はなかっただろうか。。。。死ぬほど考えました。

 

思い当たったのは2つ。         

  • 1つは同棲を始めたこと。                      
  • 2つ目は父がたんぱく質メインの食事をはじめた事。

 

<同棲を始めたことについての考察......>

彼は肉が好きなのでTsugumiは献立に肉を多く取り入れていた事と、揚げ物、洋食を多く作り、肉と脂質を多くとっていた。

 

<父の健康法についての考察......>

父は当時マラソンを始めジムにも通っていたこともあり、体作りとして、たんぱく質多めで炭水化物を減らした食事をしていた。一日肉を100グラムは摂取したい。と母にリクエストしていたので、母の作る食事は和食だったが肉を多く食べるようになっていた。

肉と脂質の増加、これかもしれない…!と思い立ち肉と油とアレルギーの関係、腸内細菌との関係等調べたところ、正解でした。            

 

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