アトピーと腸内の小人たち

アトピーを腸内細菌と食事でコントロールするブログ ときどき育児

アトピーと逆流性胃腸炎

アトピー逆流性食道炎

こんにちは!Tsugumiです。

アトピーの人は胃腸が弱い人が多いって聞きますが、Tsugumiも漏れなく弱いです。ちょっと脂っこいものを食べたり、調子乗ってビュッフェで元取ろうとしたり、お腹が冷えたりするとすぐ逆流性食道炎になっちゃいます。

 

大人になっても手放せない冷え防止のアレ。お腹痛いよ。

小学生のときから、お腹にしっかりシャツをイン。大人になったら夏でも腹巻が手放せないTsugumi。暑い時なんかに、肌着なしでぺらっぺらのTシャツを1枚で着ると、1時間後には吐き気でぐったり。すぐ乗り物酔いをし、一度酔うと何日か胃腸の調子が戻らず。すぐお腹が痛くなる。お腹事情に苦しんできたTsugumiです。

毎日食べていた、楽チンパスタ

Tsugumiアトピーが悪化する少し前、仕事の関係で少し一人暮らしをしていたのですが、人間関係や、環境が合わず、すごくストレスを受けていました。仕事の帰りも遅く、いつもパスタばかり食べていました。フライパンひとつで作るパスタ。これがホントにお手軽で、15分くらいでできるので毎日ほぼこれ。油をひき、野菜とニンニク、肉を炒めて水を入れて味付け、半分に折ったパスタを入れてゆで時間だけ待つ。その間に軽くシャワーを浴びて出たら火を止めて食べる!この時は油にも気を使わず、サラダ油やほかの油も含んでいる可能性のある普通のオリーブ油を使用。

ストレスと逆流性食道炎

その頃、ちょこちょこアトピーが出だして、原因は絶対ストレスだ!って思ってました。でも、もしかしたらこの時に小麦アレルギーになりだしたのではないか、と考察しています。そしてその時ひょっこり出てきたのが逆流性食道炎。仕事に追われてストレスを感じると、ジワジワ胃酸が上がってきて吐き気がする。一度そうなるとトイレで胃の中が空になるまで吐きっぱなし。辛かったです。病院に行くと、きゅっとしまっているべき食道の入り口が少しゆるくなっているとのこと。その証拠に食道に胃酸が上がってきたため、入口より上も荒れている状態でした。胃酸を抑える薬を飲んでいましたが、そこまで変化なし。

繰り返す逆流性食道炎

そのうち異動になって、ストレスも減って実家に帰りました。症状は少し落ち着いたかなとは思いましたが、落ち着いたと思ったら再発、また再発。クセになっちゃうんですよね、逆流性食道炎って。新たな環境でも生理前とか、冷えたとかで逆流性食道炎を繰り返していました。一度再発すると完全に回復するまで長い…。少し良くなって出社しても、パソコンで細かい字とか追ってるとなんか体調わるっ…みたいな。また、調子乗りなTsugumiは、飲み会なんかあると楽しくなっちゃって吐くまで飲んでました。(そんなに強くないです。)そして吐いてトイレから出れない。次の後も、引き続き逆流性食道炎に移行し回復せず。(最悪)

腸内環境とアトピー逆流性食道炎

そして当時付き合っていた彼と同棲しアトピーが悪化します。その後、体に蓄積された油を出し、腸内環境を整えたTsugumiアトピーは回復しました。アトピーが壮絶だったので、全く頭から忘れ去っていたのですが、食事改善し1年くらい経ってふと気づきました。あれ?最近逆流性食道炎になってない!?

 

食事改善して最初に驚きなのは、胃の軽さ。肉は控えて野菜、米、発酵食品中心の食生活をしていると、満腹に食べても、胃が重い。あ~、食べ過ぎた~。ゲプッ。(下品な表現でごめんなさい)みたいな感じにはならないです。はっきりいってガツンと来ないのは物足りないですが、食べ過ぎたときの不快感が全くないです。それからはずっと再発なし。たまに、食生活が乱れちゃって、お菓子を毎日食べてたり、外食が続いたり、暴飲暴食すると、出ます。

逆流性食道炎と思っていたら、実は小麦アレルギーかも!?

今考えると、逆流性食道炎だけでなく小麦アレルギーで小麦を食べると嘔吐していた可能性も大きいです。食事改善の時は小麦は全く食べていませんでした。特にバターたっぷりのデニッシュとかパイ生地のアップルパイが好きで、たまにランチなんかに食べると、数時間後…何時間たっても消化しないです。ずっと胃に残っている感じがして、吐き気がします。そうすると、全部吐いて出さないとダメです。吐いてもしばらく何日かは具合悪くて、食べたことをめっちゃ後悔します。くりかえす逆流性食道炎の方は、一度アレルギーを疑ってみるのもよいかもしれません。思い当たった食品があれば、しばらくやめてみるか、消化しやすい調理法で食べてみることをおススメめします。

腸内細菌の助けを借りて、アトピー逆流性食道炎もぶっ飛ばそう!

そして、もちろん逆流性食道炎で胃腸が悪くなれば、アトピーも悪化してきます。体調良い時でも消化できないアレルゲンは胃腸が弱ってれば、より消化できないでしょう。やはり、今注目されている、腸内細菌を増やして腸内環境を改善すれば、アトピー以外にもといろいろな病気がよくなるんですね。それでは、たくさんの繊維とオリゴ糖を取って腸内の小人たちに短鎖脂肪酸をたっぷり作ってもらいましょう!胃腸の粘膜を再生してくれる栄養になったり、免疫を調整してアトピーの炎症を抑えたりと神がかり的な仕事をしてくれます。